ジェジュン「THE REBIRTH of J」の感想と少しの苦言
ジェジュンのコンサート行って来ました!
タイトルは「THE REBIRTH of J」
再生、再スタートがテーマのライブとなっていました。
まず、最初のOP映像では
ジェジュンがコールドスリープされたかのような状態になっていて
二年間兵役で活動のなかった状態を示唆していました。
ファンの女性がジェジュンの動画を見る、ジェジュンを受容すると
ジェジュンが動きだし再生していく。
そして、ライブが始まるという流れでした。
みんな待っていましたもんね。ライブの始まりの映像としては100点の出来だったと思います。
ワンキスを始めに持ってきたのは
シンデレラの物語を意識していたんですかね。
キス(ファンの声、ファンの存在)でお姫様が起きるというアレ。
ということは、ジェジュンはファンにとってお姫様か(困惑)
全体的にコンサートとしては、非常に完成度高かったです!
NO.Xを中心に構成しながら、既存の曲を日本語アレンジするなど
工夫が感じられ、日本公演ならではというこだわりを感じることができました。
バラード曲ではジェジュンのあまりの色気に「…しゅき…マジむり…」「しゅき…帰りたい…」ってなってしまいました。
レーザーや炎などの特殊効果の演出もよかったですね!
曲の世界観をうまく表していました。
しかし、正直苦言がないというわけではありません。
まず、ドレスコードの時間。
冗長では。と思いました。
確かに、ジェジュンは日本では地上波テレビの出演や、大手雑誌の取材は厳しいとは思います。
メディア活動を通して、ファンが受容するというのは他のアーティストに比べて弱い。
確実に自分のファンがいるライブという場所。
その中でファンとコミュニケーションをしたいのは当然だと思います。
しかし、今回の公演はあくまでコンサートであったはずです。
ファンとの交流をするのであれば、ファンミーティングという方法があります。
コンサートでああいったファンとの交流をしてしまうと、コンサートの流れが途切れてしまいます。
コンサートという世界観は演者と観客のみで作り上げるものではなく
アルバムの曲の世界観、レーザーなどの特殊効果、モニターなども外せません。
事実、ジェジュンもあの時間で
だいぶリラックスしてしまったのか
曲が始まるまではグダグタになっていた印象を受けました。
まぁ、ファンとのコミュニケーションの再生を意識してやられていたとは思うので
そこまで否定する気にはなれないのですが、やはりコンサートでファンとの交流の時間を作る際は20分。多くても30分あれば充分かなと感じました。
あと、このドレスコードの時間で
露になった5人時代の信者とも言えるべき人たち。
僕も、東方神起というグループは好きでした。
(調子がいいときのルックスは)
アジアグループのナンバーワンと言われても納得できるかっこよさ。
(画像に悪意はありません。)
ハーモニーとダンスのレベルの高さ。
正直、アイドルとしてのパフォーマンス力で考えると、今のジャニーズで敵うグループはいないだろうと思うくらい
日本においても強烈な印象を残す
本物のモンスターグループであったことは間違いないでしょう。
ですが、事実上ジェジュンが東方神起というグループから離れ、早7年。
5人時代を否定しろと言うわけではないですが、そろそろジェジュンという一人のアーティストを見るべきでは。
今回のドレスコードの時間で「PROUD」を歌わなかったのは
メロディが思い出せない。とジェジュンは言ってましたが
5人時代の良い思い出を軽々しく消費したくないという気持ちと、キムジェジュンというアーティストを見て欲しいという理由かな。
ジェジュンは優しいから、ファンがジェジュンに甘えてああいったことをしてしまうけど
これ以上5人時代のことを欲求すると、ドレスコードの時間もなくなってしまう可能性もあるわけで。
複雑な歴史があるので、多様なファンがいるのはわかりますが、ジェジュンというソロアーティストのコンサートにいるからこそ
少し考えを持って欲しいなと感じてしまいました。
苦言の方が、本編の感想よりも長くなってしまいました!!!!!!!
ここからは、明るくいきましょう!!!!!
いやー、今回の公演で一番盛り上がったと言っても過言ではない「Good Morning NIGHT」(スペルこれであってるかわからない)
ジェジュンも本当に楽しそうで、お客さんも最高の盛り上がり!!!
あまりの盛り上がりに、横アリが物理的に揺れてました。耐震工事してあんのかと不安になるレベルでそれはもう。
あと、日本語歌詞に一番違和感なかったと思いますね!!!
早く音源化してほしいですね!!!
JAGはモニターに映るジェジュンがひたすらかっこよかったですが、やはり
ジェジュンも韓国人。
こういった、ヘイトの感情を向けた歌に関しては母国語の方が映えましたね。
まぁ、日本語で歌ってくれただけで本当に満足でした!!!!
(これで彼女にフラれても日本語でわかりやすく、感情込めて歌えるというのは
男性ファンにとっては朗報かな。)
果たして、日本語の音源化はいつか。
首を長くしながら待ちたいなと思います。
(それから今回のジェジュン、オスらしくめちゃくちゃかっこよかったですね。
WWWの時は、中性的で神秘的な美しさでしたが、今回はライオンのような獣に似たかっこよさでした。
もう、東方神起時代のような髪型にはしないんだろうな。と感じました。)
月曜22時だ、スマスマ見るか。
姉が月9を見ていて、「つまんねーな、西内まりや可愛いけど。」と
夏に放送していたドラマと同じような感想を口にしているのを
受け流しながら
パズドラをプレイしていると気づけば
22時。
スマスマでも見るか。
今日のビストロは誰だろうな~。
とリモコンを探すと、ある事実に気づく。
そういえば、SMAPは解散していた。
テレビでは中居くんや草なぎがテレビに出ていてあまり解散を実感していなかったところがあったけど、こういうことか。
長年親しんだ、月曜22時の自分の大好きな時間が訪れない。
改めて、SMAPという存在が自分の中で大きかったんだなと実感しました。
多分、スマスマ見ようと思って、テレビをつけようとしたのは自分だけではないはず。
(SMAPがドラクエのCM担当するのもないのか…ホントに残念…)
KAT-TUN担がキスマイの「I Scream」コンサートを見た
「後ろの4人」
ジャニーズ事務所に所属して20年以上たつ中居さんですら、かつて見たことがないほど格差があるグループ
それが「Kis-My-Ft2」だ。
いや、格差が「あった」と言う表現が今は正しいだろう。
「後ろの4人」は、かつての影の薄さが嘘のように個々に活躍をし、単独で番組のゲストに呼ばれるなど日々活躍が華々しい。
今の活躍は、中居さんがプロデュースをした「舞祭組」の存在があったからだと言って間違いないだろう。
ふぅ、真面目に書いて疲れた。
ここからは少し文を崩そう。
そんなエースメンバー以外の個性も発揮されたキスマイのライブは
どんなものになっているかが気になって
最新ライブのBlu-ray「I Scream」を購入した。
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今回はこの「I Scream」を自分の感想など
駄文を記事にさせて頂きます。
キスマイのライブDVDを買うのは
スノードームの約束コンサート以来である。
当時は「舞祭組の出番超面白いだろw買うしかねぇw」というほとんどノリで購入したため
知っている曲と、演出が派手なもの以外は
流し見という
本当にもったいない見方をしていた。
ほとんどこのアイスクリームがキスマイライブの初見です。
ちなみに、普段はKAT-TUNファンで
演出厨であり、中丸の顔より
中丸の考えた演出を映してくれという
生粋のKAT-TUNコンサート厨である。
(ネタにするのは愛の裏返し)
なので、今回はこのコンサートツアーの
演出やコンセプトを中心に書いていこうと思います。
・コンセプト
このコンサートのコンセプトは、メンバーの北山氏曰く
「夏」である。
その発言通りセットリストも夏を意識させるサマーチューンが多く
衣装も夏らしい華やかなもので視覚、聴覚でも夏を感じさせることに成功していると言えるだろう。
また、二階堂氏がコンサート終盤に「夏の思い出できましたか?」とファンに問いかけている。
この発言を聞いたとき、今回のコンサートは「夏のイメージ」をコンセプトにしたのではなく
「夏の日常」をコンセプトに作成したものなのだと気づかされた。
コンサート終盤、本編最大の見せ場である
和太鼓をキスマイとジュニアが披露する流れは
キスマイがJr.時代にバックについてた
KAT-TUNの影響が強く出ているな~と感じたが、KAT-TUNよりもこの和の演出が違和感がなかった。
むしろ、KAT-TUNより自然な流れだと感じた。
これは何故か?
和という演出は、強烈な印象を与え
舞台演出として華やかで
ジャニーズアイドルがパフォーマンスに用いれば、ハズレることはほぼないと言っていいだろう。
KAT-TUNの「NO MORE PAIN」というコンサートにも和の演出がある。
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亀梨和也の妖艶さと上田竜也の天女のような美しさは素晴らしいし、ジャニヲタなら
だいすきっ!となる演出だ。
(さぁ、今すぐポチろう。上田竜也マジ天使)
(画像はイメージです)
しかし、それは「和の演出」を切り取り
一つの演出として見る場合だ。
この和の演出が「NO MORE PAIN」のアルバムから浮いて見えてしまうのだ。
和の演出は華やかな分、コンサートの中心となるアルバムと色が違うことがあるため調和が難しい。落とし込みが難しいのだ。
だが、キスマイはこのコンサートで
調和が難しい和の演出をコンセプトにしっかり合わせてきている。
繰り返し言うが、このコンサートは「夏の日常」を感じさせるのがコンセプトだ。
キスマイは和の演出を日本の夏祭りとして表現している。
祭りと言えば出店や浴衣など多くのイメージがあるが
祭りの雰囲気を作り上げる太鼓というビジュアルとサウンド。
日本の夏の風物詩である花火をこの終盤に持ってくることで
観客に、今まで自分が過ごしてきた夏の日常を感じさせることに成功しているのだ。
(KAT-TUNの花火
こちらは夏の花火ではなく革命の花火である。)
他の演出でもキスマイジェットの水浸しはプールや水遊びを彷彿とさせる装置であったし
全体的に見てコンセプトをしっかりと決めて
作り込んだな。という印象を受けた。
デビューから5年がたち、自分たちで演出も手掛けるようになったコンサートで
この完成度は素晴らしい。
今後も、しっかりと作り込んだものを披露して欲しい。
と、長くなったが感想はこんなもので終わらせて頂く。
まだ一回しか見てないが、完成度が高く素晴らしかったので、すぐに書きたくなってしまった。
足りない部分だらけではあるがまた追記するかもです。
硬い文章になってしまいましたが、今後はもう少し柔らかく書くつもりなのでよろしくお願いします(о´∀`о)